ブログ

経営事項審査(経審)とは?

経営事項審査(経審)とは?

経営事項審査については、建設業法第27条に規定がされています。
簡単に言うと、公共工事への入札参加を希望する建設業許可業者さんは、規模や財務内容、技術能力について審査を受ける必要があります。

この審査のことを、通称で経営事項審査(経審)と呼んでいます。
経審が行われた証明として、『経営規模等評価結果通知書』『総合評定値通知書』が発行されます。

なお、この経審の総合評定値を客観多数として、これに各官庁、地方自治体が独自の基準(主観点数)を加えた総合点数で、入札参加ランクを決定するところがほとんどです。

経営事項審査(経審)と総合評定値(P点)

経審は、総合評定値(P点)により評価されます。
これは、業者さんの経営力、財務力、技術力、社会性等を数値化し(P点)、それを各官庁や地方自治体が入札参加申請におけるランク付けの重要な基準として採用しています。

この総合評定値(P点)は、普段の会社経営における様々な要素が採点されます。
そのため、より高い点数を取得出来るよう、前もって計画的に経営戦略を策定することが非常に重要になってきます。

総合評定値(P点)が会社へ及ぼす影響

官庁や地方自治体が入札ランクを決定する際、1点でも基準に足りなければ、その結果中小企業の場合は、数百万円〜数千万円の受注機会を逃すことになるかもしれません。
もっと高い点数を取得できたのに、知らなかったり、間違えたりしたために申請書に反映されなかったということも耳にします。

また、上にあがらなくていいけれども、今のクラスの中で上位に入りたいという経営戦略も時にはあろうかと思います。

当事務所が出来ること

会計に強く、建設業者様サポート専門の当事務所では、経営事項審査申請数において、鳥取県トップクラスのお手伝いをさせていただいております。
経営事項審査申請の申請、決算変更届、経営状況分析申請、入札参加申請はもちろん、P点の事前シュミレーションや地方自治体の主観点数の計算、格付けのご説明、入札方式のご説明等、会社様の経営戦略の一助となれますよう、全力でサポートさせ頂きます。

経審に関するお問い合わせは、お気軽にお電話(0857-22-6222)またはお問合せフォームからお待ちしております。

関連記事

ページ上部へ戻る